鉄の橋百選−近代日本のランドマーク

土木学会鋼構造委員会歴史的鋼橋調査小委員会 1994年
章・節
表紙、序文-
凡例、目次3-10
「鉄の橋」の近代史11-17
1 緑地西橋 現存するわが国最古の道路用鉄橋2-3
2 浜中津橋 わが国最古の鉄道用鉄桁4-5
3 六郷川鉄橋 明治村を飾る橋6-7
4 八幡橋 東京最古の鉄の橋8-9
5 東武鉄道 大谷川橋梁 北海道最初の鉄の橋10-11
6 神子畑橋 現存最古の鋳鉄アーチ橋12-13
7 揖斐川橋 東海道本線初代の鉄桁14-15
8 伊達橋 創意工夫の鑑16-17
9 二重橋 近代日本を見つめた橋18-19
10 第一松木川橋梁 イギリス生まれの鉄の橋脚……20-21
11 箱根登山鉄道 早川橋梁 別名「出山の鉄橋」22-23
12 多摩川橋梁 プレー卜ガーダーのルーツ24-25
13 工兵橋 継承された橋のタイプ26-27
14 旧菊池川橋梁 九州最初のトラス桁28-29
15 出島橋 通説よりも20年古かったトラス橋30-31
16 古河橋 ドイツ生まれの橋32-33
17 石ケ瀬川橋梁 錬鉄製のプレートガーダー34-35
18 切立橋 九州鉄道からの贈物36-37
19 伊予鉄道 石手川橋梁 プラットホームの中に卜ラス橋38-39
20 穂高川橋梁 初代もニ代も転用卜ラス40-41
21 江ケ崎跨線道路橋 新鶴見操車場の遺構42-43
22 五行川橋梁 蒸気機関車が似合う橋44-45
23 近江鉄道 愛知川橋梁 新幹線から見える橋46-47
24 宮川橋梁 トラスの系列が不明48-49
25 向野跨線橋 京都からきたアメリカ製卜ラス橋50-51
26 上淀川橋梁 今も元気な明治の橋52-53
27 和田旋回橋 謎をかかえる現存最古の可動橋54-55
28 吾嬬橋 谷間に憩う橋56-57
29 南海電気鉄道 紀のノ川橋梁 開業当時の姿をのこす橋58-59
30 南高橋 元は明治の両国橋60-61
31 小石川橋梁 甲武鉄道時代の橋62-63
32 遠登志橋 今に残る明治のアーチ64-65
33 第一球磨川橋梁 アメリカ生まれのトラス橋66-67
34 森村橋 紡績工場の正門68-69
35 新神通川橋梁 むかしのままのピントラス70-71
36 ーノ戸川橋梁 繊細なパルチモアトラス72-73
37 万年橋 コンクリート橋への変身74-75
38 市川橋梁 設計は山陽鉄道76-77
39 鹿乗橋 鉄橋の変身78-79
40 藤倉ダム管理橋 明治の橋の発見80-81
41 阿賀野川釜ノ脇橋梁 橋の架設は新工法82-83
42 第二渡良瀬川橋梁 国産のピントラス橋84-85
43 余部橋梁 天空走る鉄の橋86-87
44 阪堺電気軌道 大和川橋梁 路面電車御用達88-89
45 天竜川橋梁 「広軌改築論」の遺産90-91
46 寿橋 鋳鉄管橋脚がのこる橋92-93
47 平山橋 銘板の謎94-95
48 四谷見附橋 ネオ・バロックの橋ふたたび96-97
49 本町橋 現役最古の鋼アーチ橋98-99
50 二ノ瀬橋 れい明期の鉄骨コンクリー卜橋100-101
51 十綱橋 東北の歴史を語る橋102-103
52 徳佐川橋梁 「SLやまぐち」号も通るラチスガーダー104-105
53 安倍川橋 駿河路にかかる橋106-107
54 岩井橋 飾り板のある橋108-109
55 利根川橋 日光街道の橋110-111
56 犀川大橋 近代の息吹が聞こえる橋112-113
57 白糸川橋梁 関東大震災で生まれ変わった橋114-115
58 瀬田唐橋 畿内防衛の最前線116-117
59 富士川橋 東海ベルト地帯にかかる橋118-119
60 松齢橋 大正の面影のこす橋120-121
61 飛鳥山下跨線人道橋 古レールを利用したリサイクル橋122-123
62 犬山橋 人と車と列車が通る124-125
63 永代橋 水路の帝都門126-127
64 四万十川橋 清流に影を映す赤い橋128-129
65 正安橋 現存最古の道路可動橋130-131
66 淀川大橋 阪神間の大動脈132-133
67 村山橋 線路と道路が仲よく一体化134-135
68 南河内橋 またの名は「めがね橋」136-137
69 千住大橋 江戸・東京の歴史をきぎむ138-139
70 谷戸橋 橋の門柱:親柱140-141
71 豊海橋 橋梁工学のお手本142-143
72 万世橋架道橋 線路のカーブにあわせた橋144-145
73 玉手橋 ユニークな5径間吊橋146-147
74 吉野川橋 菜の花が似合う橋148-149
75 澱川橋梁 6カ月半で完成した巨大卜ラス150-151
76 大井川橋 越すに越されぬむずかし処152-153
77 清洲橋 世界の美橋154-155
78 木津川橋梁・岩崎運河橋梁 一裏舞台から表舞台へ156-157
79 第一白川橋梁 深い谷をひと跨ぎ158-159
80 荒川橋 秩父・荒川に映える橋160-161
81 鶴見橋 後楽園に渡る橋162-163
82 桜宮橋 雄大な3ヒンジアーチ橋164-165
83 東武鉄道 隅田川橋梁 どっしりとした中路トラス橋166-167
84 末広橋梁 列車と船の通る橋168-169
85 御茶ノ水橋 学生街のシンボル170-171
86 相生橋 “相生橋ならまた違える”172-173
87 松住町架道橋 電気街の門174-175
88 旭橋 北海道開発の生き証人176-177
89 総武本線 隅田川橋梁 わが国初のランガー桁178-179
90 珊瑚橋 “想い出すのは北上河原”180-181
91 尾張大橋 設計は洋行帰りの増田淳182-183
92 筑後川橋梁 動態保存された橋184-185
93 吉野川橋梁 日本初の3径間連続卜ラス橋186-187
94 美々津橋 神代の流れに映る橋188-189
95 石狩川橋梁 北海道最長の鉄道橋190-191
96 長生橋 永久橋の願いをこめて192-193
97 渡月橋 くまなき月が空を渡る194-195
98 瑞穂橋 溶接橋梁の草わけ196-197
99 田端大橋 世界的な全溶接橋198-199
100 長浜大橋 霧に浮かぶ跳ね上げ橋200-201
101 青岩橋 青森・岩手をむすぷ橋202-203
102 運河橋 極寒の地の全溶接橋204-205
103 目黒橋 発電所の「赤い橋」206-207
104 中橋 地元がサポー卜した橋208-209
105 松江大橋 人柱伝説の橋210-211
106 大師橋 京浜工業地帯のシンボル212-213
107 勝関橋 まぼろし万博の“歓迎門”214-215
108 十津川の吊橋 秘境にかかる吊橋群216-224
図解・橋の形式、あとがき、索引220-228
奥付-
© Japan Society of Civil Engineers, JSCE Library