- ● 土木工学関係書(77冊)
-
No. 書名 著者名 発行所 発行年 1 水理真宝 巻之上・下 市川 義方著 田中水理館 明治8年 2 堤防溝洫志 佐藤 信有著 名山閣 明治9年 3 蘭均氏土木学 上・下 Rankine著水野 行敏訳 文部省 明治13年 4 土木工要録 天・地・人・附録2帖 内務省土木局編 有隣堂 明治14年 5 堰堤築法新按 大鳥 圭介訳 碧雲名圃 明治14年 6 治水本源砂防工大意 宇野 円三郎著 申々堂 明治19年 7 袖珍公式工師必携 3冊 田辺 朔郎著 村上勘兵衛 明治21〜24年 8 Plate Girder Constructtion 1888 (The Van Nostrand Science Series,No.95) Hiroi, Isami The Van Nostrand Pub. 明治21年 9 治水論 西 師意著 清明堂 明治24年 10 琵琶湖疏水工事図譜 田辺 朔郎著 田辺朔郎 明治24年 11 土木必携 二見 鏡三郎著 建築書院 明治27年 12 水力 田辺 朔郎著 丸善 明治29年 13 築港 巻一〜巻五 広井 勇著 工学書院 明治31〜35年 14 The Statically Indeter minate Stresses in Frames Commonly Used for Bridges 1905 Hiroi, Isami The Van Nostrand Pub. 明治38年 15 鉄筋コンクリート 井上 秀二著 丸善 明治39年 16 工業力学 柴田 畦作著 丸善 明治43年 17 土木施工法 鶴見 一之・草間 偉瑳武共著 丸善 大正1年 18 君島大測量学 上・下巻 君島 八郎著 丸善 大正2〜3年 19 治水 岡崎 文吉著 丸善 大正4年 20 土木工学 上・中・下巻 川口 虎雄[ほか]共著 丸善 大正4,5,8年 21 鐵筋混凝土の理論及其応用 上・中・下巻 日比 忠彦著 丸善 大正5,7,11年 22 鐵筋混凝土工学 阿部 美樹志著 丸善 大正5年 23 鋼拱橋及鉄筋混凝土拱 二見 鏡三郎著 工学社 大正6年 24 下水道 鶴見 一之著 丸善 大正6年 25 河海工学 第1〜第6篇 君島 八郎著 丸善 大正7〜昭和2年 26 Theorie des tragers auf Elastischer Unter age und Ihre Anwen dung auf den Tiefbanl 1921 Hayashi, Keiichi Springer Berlin 大正10年 27 とんねる 田辺 朔郎著 丸善 大正11年 28 材料力学 小野 鑑正著 丸善 大正11年 29 最近上水道 森 慶三郎著 丸善 大正12年 30 最近下水道 森 慶三郎著 丸善 大正12年 31 水力調査書 第1〜7巻 逓信省編 電気協会 大正13〜14年 32 本邦道路橋輯覧 1・2輯 増補・3・4輯 内務省土木試験所編 内務省土木試験所編 大正14,昭和3,10,14年 33 構造強弱学 上・下巻 大藤 高彦・近藤 泰夫共著 丸善 大正15,昭和5年 34 架構新論 鷹部屋 福平著 岩波書店 昭和3年 35 橋梁設計図集 第一〜三輯
番外:永代橋上部構造設計図集復興局土木部橋梁課編 シビル社 昭和3〜4年 36 上下水道(萬有科学大系、続篇12巻、第21編) 草間 偉著 誠文堂 昭和4年 37 応用力学ポケットブック 山口 昇著 鉄道時報局 昭和5年 38 Rahmentafeln Takabeya, Fukuhei Springer Berlin 昭和5年 39 港工学 鈴木 雅次著 常磐書房 昭和7年 40 日本水制工論 真田 秀吉著 岩波書店 昭和7年 41 鐵筋コンクリート設計法 吉田 徳次郎著 養賢堂 昭和7年 42 小池橋梁工学 第1〜3巻 小池 啓吉著 日本文化協会 昭和7,8,12年 43 測量学 上・下巻(総合工学全集 土木工学科、13巻の1、2) 林 猛雄著 誠文堂 昭和7〜8年 44 サージタンク 新井 栄吉著 正興館書店 昭和7年 45 振動学(工業物理学叢書) 妹沢 克惟著 岩波書店 昭和7年 46 発電水力 萩原 俊一著 常磐書房 昭和8年 47 水理学 物部 長穂著 岩波書店 昭和8年 48 土木耐震学 物部 長穂著 常磐書房 昭和8年 49 土木施工法−土工・基礎工・混凝土工 谷口 三郎著 常磐書房 昭和8年 50 鋼橋の理論と計算 上・下(最新土木工学名著翻訳) Bileich著 奥田 秋夫[ほか]共訳 コロナ社 昭和8,10年 51 鉄道線路撰定及建設 小野 諒兄著 シビル社 昭和9年 52 鋼橋 上・中・下巻 三浦 七郎著 常磐書房 昭和9〜11年 53 鐵筋コンクリート理論 福田 武雄著 山海堂 昭和9年 54 隧道工学 小林 紫朗著 工業雑誌社 昭和9年 55 発電水力(岩波全書55) 高橋 三郎著 岩波書店 昭和10年 56 鎔接鋼橋 青木 楠男著 シビル社 昭和10年 57 地質工学 渡辺 貫著 古今書院 昭和10年 58 土木工学ポケットブック 上・下巻 土木工学ポケットブック編集会編 山海堂 昭和11年 59 土の力学(岩波全書81) 山口 昇著 岩波書店 昭和11年 60 治水工学 宮本 武之輔著 修教社書院 昭和11年 61 鐵道工学 上・下巻(総合工学全集2・土木工学科、13巻の7) 稲田 隆著 誠文堂 昭和12,17年 62 地方計画の理論と実際 武居 高四郎著 冨山房 昭和13年 63 鐵道 上・下巻(土木工学基礎定本) 小野 諒兄著 同文書院 昭和15年 64 弾性橋梁−及び建築構造の理論と其の應用 (*選書対象は第1版であるが補修・訂正のある第2版を掲載) 成瀬 勝武著 河出書房 昭和23年 65 都市計画及國土計画−その構想と技術(日本工学全書) 石川 栄耀著 工業図書 昭和16年 66 日本國土計画論 石川 栄耀著 八元社 昭和16年 67 高等函数表 林 桂一著 岩波書店 昭和16年 68 コンクリート及鐵筋コンクリート施工法 吉田 徳次郎著 丸善 昭和17年 69 高等水理学 本間 仁著 工業図書 昭和17年 70 上下水道 広瀬 孝六郎著 山海堂 昭和17年 71 測量学−應用篇 石原 藤次郎・近藤 泰夫 ・米谷 栄二共著 丸善 昭和17年 72 構造力学(応用数学第12巻) 福田 武雄著 河出書房 昭和17年 73 トンネル(岩波全書106) 平山 復二郎著 岩波書店 昭和18年 74 道路舗装法 上・下巻 久野 重一郎著 養賢堂 昭和18〜19年 75 土質力学 1−土性論に就て Terzaghi著 石井 靖丸訳 常磐書房 昭和18年 76 河川学 野満 隆治著 地人書館 昭和18年 77 河相論 安芸 皎一著 常磐書房 昭和19年
- ● 土木一般関係書(22冊)
-
No. 書名 著者名 発行所 発行年 78 工学字彙 野村 龍太郎・下山 秀久共著 工学協会 明治19年 79 伊能忠敬 大谷 亮吉編著 岩波書店 大正5年 80 技術生活より 直木 倫太郎著 鉄道時報局 大正7年 81 日本鐵道史 上・中・下巻・年表 鐵道省編 鉄道省 大正10年 82 田辺朔郎博士六十年史 西川 正治郎著 山田忠三 大正13年 83 橋と塔 浜田 青陵著 岩波書店 大正15年 84 明治工業史 鐵道篇 工学会・啓明会編 工学会 大正15年 85 大正12年関東大地震震害調査報告書 第1〜3巻 土木学会編 土木学会 大正15,昭和2年 86 日本水道史 中島工学博士記念事業会編 中島工学博士記念事業会 昭和2年 87 日本築港史 広井 勇著 丸善 昭和2年 88 明治工業史 土木篇 工学会・啓明会編 工学会 昭和4年 89 工学博士広井勇伝 故広井工学博士記念事業会編 故広井工学博士記念事業会 昭和5年 90 土木工学論文抄録集第1〜2集 土木学会編 土木学会 昭和9〜10年 91 丹那トンネルの話 鉄道省熱海建設事務所編 鉄道省熱海建設事務所 昭和9年 92 明治以前日本土木史 土木学会編 土木学会 昭和11年 93 丹那隧道工事誌 鉄道省熱海建設事務所編 鉄道省熱海建設事務所 昭和11年 94 土木工学用語集 土木学会編 土木学会 昭和11年 95 橋梁美学 加藤 誠平著 山海堂 昭和11年 96 古市公威 故古市男爵記念事業会編 故古市男爵記念事業会 昭和12年 97 トンネルを掘る話(「小国民のために」シリーズ) 有馬 宏著 岩波書店 昭和16年 98 明治以後本邦土木と外人 土木学会編 土木学会 昭和17年 99 橋の美学(アルス文化叢書、17) 鷹部屋 福平著 アルス 昭和17年
- ● 土木シリーズ『高等土木工学』(1セット全20冊)
-
No.100 『高等土木工学』 常磐書房 昭和5〜8年 巻号 書名 著者名 発行年 第一巻 應用地質学 平林 武著 昭和7年 應用地震学 物部 長穂著 昭和7年 土性力学 山口 昇著 昭和7年 第二巻 應用力学 高橋 逸夫著 昭和7年 應用水理学 村野 為次著 昭和7年 第三巻 測量学 関信 雄著 昭和6年 第四巻 土木材料 藤井 真透著 昭和7年 第五巻 基礎工及土木施工法 谷口 三郎著 昭和7年 第六巻 鐵筋混凝土工学 前篇・後篇 吉田 弥七・永田 年著 昭和6年 第七巻 土木工事用器具機械 志水 直彦著 昭和6年 隧道工学 瀧山 興著 昭和6年 第八巻 道路工学 牧野 雅楽之丞著 昭和6年 第九巻 橋梁工学 三浦 七郎著 昭和6年 第十巻 鐵道工学 平井 喜久松・岡田 信次著 昭和6年 第十一巻 軌道工学 佐藤 利恭著 昭和5年 高速鐵道工学 清水 熙著 昭和5年 第十二巻 上水工学 河口 協介著 昭和6年 下水工学 茂庭 忠次郎著 昭和6年 第十三巻 河川工学 福田 次吉著 昭和6年 第十四巻 港湾工学 鈴木 雅次著 昭和6年 第十五巻 発電水力工学 萩原 俊一著 昭和7年 第十六巻 電気工学 森田 重彦・林 誠一著 昭和6年 渓流及砂防工学 赤木 正雄著 昭和6年 第十七巻 都市計画 内山 新之助著 昭和6年 建築工学 伊部 貞吉著 昭和6年 第十八巻 土木行政 田中 好著 昭和7年 第十九巻 土木瑣談 牧 彦七著 昭和8年 近世道路史論 和田 篤憲著 昭和8年 交通運輸 江守 保平著 昭和8年 第二十巻 鐵道工学特論 池原 英治著 昭和8年
- □ 番外編1:ストルム・ボイシン著 『治水学主河編』『治水摘要』 (解題あり)
-
No. 書名 著者名 発行所 発行年 1 治水学主河編 ストルム・ボイシン著 / 熱海 貞爾訳 - 明治4年 2 治水摘要 ストルム・ボイシン著 / 熱海 貞爾訳 - 明治4年 【解題】
「治水学主河編」と「治水摘要」,この二書が本邦初の河川工学図書である.この二書以前に刊行された河川工学図書は,少なくとも現在のところ見付かっていない.
二書は共に全三巻で構成され,前者の「治水学主河編」巻壹の冒頭,訳例には,原書がストルム・ボイシン著書の改訂増補第三版,元治元(1864)年刊と述べられた上で,訳者,「熱海 篤 貞爾」と記され,訳出年は「明治4年辛未春」とある.他方,後者の「治水摘要」首巻の冒頭,小序には,原著がストルム・ボイシンの著書であることが述べられた上で,訳者,「熱海貞爾」と記され,訳出年は「明治4年辛未冬」とある.
明治4(1871)年と言えば,ファン・ドールン(van Doorn)がオランダ人の河川技術者として初めて来日した1年前のことである.しかも,治水にかかわる政府機関は会計事務局営繕,会計官営繕司,民部官土木司と変転し,この時期,内務省は設立されていない.つまり,オランダ人の河川技術者が来日する以前,そして治水機関が未だ確立されていない時期に,オランダの河川工学図書が輸入され,二書が訳出され,刊行されていたことになる.では,二書は,誰が,どのような動機をもって訳出され,刊行されたのか.残念ながら,これを知る手がかりは,現在のところ明らかになっていない.
さて,二書の著者,ストルム・ボイシン(Storm Buysing)の来歴等は,井口昇平の研究成果によると以下のようである.
ボイシンは,1802年にオランダのLeeuwaardenで産まれ,1818年にはオランダの土木行政部局の幹部候補生に任命されてDelftの陸軍砲工学校に入学した.
そして1835年,Bredaの陸軍大学校の水工学の教官に任命された.Breda陸軍大学校から工科学校が独立した1844年,ボイシンはWaterboukunde上巻を刊行し,翌1845年にWaterboukunde下巻と別冊が刊行された.工科学校における教授への昇任は1859年,Waterboukundeの改訂増補第三版の刊行が1864年である.つまり,これが二書の原著で,ボイシン没年は1870年である.このWaterboukundeの改訂増補第三版を原著として訳出されたのが二書で,井口昇平によると,「治水学主河編」は,Waterboukunde下巻第1章「オランダのおもな川」の前半部の完訳で,「治水摘要」は,Waterboukunde下巻第1章「オランダのおもな川」と第2章「川および運河による舟航」の部分訳であるとしている.
他方,訳者,熱海貞爾は1836(天保6)年,宮城県で産まれ,白石城主片倉氏の家臣となった.その後,江戸で大槻俊斉から蘭学を学び,仙台藩に召し出されて養賢堂洋学教授となる.そして,戊申戦争の際,旧幕軍に係わり,後の明治3年,福沢諭吉の取りなしで翻訳官に就き,明治9年には内務省土木寮に属していた.没年は1884(明 治17)年である.
そこで以下,二書を読む場合の要点として,二書の刊行の目標や書籍の性格等を概述する.
まず,二書の刊行の目標に関し,「治水学主河篇巻壹」には次のような記述がある.
「河流ノ学…ヲ究メンニハ…」,「…高低流下放水ノ手段…要領等…ヲ講究…」.
つまり,「治水学主河篇」は,「河流の学」を究め,「放水ノ手段」などを考究するために訳出,刊行されたことになる.二書が刊行された目標がここにある.
続けて訳者,熱海は,「原語ノ義ヲ直訳スレハ…患アリ」,「故ニ原意ヲ主トシ勉メテ其義に協フヘキ文字ヲ嵌メ…」と,オランダ原文を訳すに当たり,原文に相当する日本語がない場合は,「原意の義」に勉めて「文字」を当てはめたと記している.では,訳者,熱海は,オランダ語の原文,それも河川工学上の用語をどのように訳したのか,という視点で,具体例を引いて考えてみる.
焦点は「放水路」という用語で,これの考察を通して,二書の性格,また刊行当時における日本国内の工学上の問題の一端が明らかになる.
著者,ストルム・ボイシンは,オランダ国内の河川改修の事例を幾つか挙げているが,その一つが,パンナーデン運河(Pannerden Kanaal)である.当該運河は,1707年,ライン(Rijn)河の分派川,ワール(Wael)河の洪水の負担を解消する目的で,右岸の都市パンナーデン(Pannerden)からレック(Lek)河に向けて開削された新川であって,この運河によってワール河の洪水量の1/3が放流されるようになった.つまり,パンナーデン運河とは他河川を放流先とする放水路のことである.このパンナーデン運河について,熱海は「治水学主河編巻弐」で次のように訳している.
「此溝渠ハ所謂『パンネルデンセカナール』ト唱フル者ニシテ…」,「其堀開ハ…要害ノ溝渠ナリ…」,「常ニ『ワール』ノ口ト『パンネルデン』溝…両河ヲシテ共ニ放水ノ事…ヲ約定セリ」,「『スペーキ』ノ堤ノ修復及ヒ保護ノ為ニ『ワール』ト『ネイーデルレイン』トニ其高水ヲ分ツ」.熱海は,ライン河の放水路の一つ,ネーデルライン河を「溝渠」あるいは「堀開」と訳し,また洪水の放流を「放水の事」あるいは「高水を分かつ」と訳したのである.こうした語訳は,「治水摘要」も同様で,「治水摘要首巻」第七の「漲溢及ヒ誘導ノ事」の章には,「堤防一タル破ルヽトキハ…溢堤或放水閘ヲ設ケテ…」とあり,また第八の「河状改正ノ事」の章では,「放水ニハ溢堤ヨリモ閘ヲ良トス」と訳されている.
ストルム・ボイシンは,著書のなかで,ネーデルライン河などを事例に挙げて,河道の狭窄が原因となって堤防の破壊のおそれが有る場合などは越流堤あるいは分水門を設けて,超過する洪水を分派,分流する方法があると述べたけれども,訳者,熱海は,この水路を「放水路」という用語で訳すことはなかった.「放水路」という用語が使用されたのは,二書刊行後の5年後,明治9(1876)年の内務省第一回年報が初出である.
日本では明治に至るまで,大和川や大野川,旭川など,諸河川で洪水を放流する目的の水路が建設されて来たが,これらは「放水路」とは呼ばれなかったし,「放水路」という洪水処理の概念それ自体も確立されることが無かった.この「放水路」のように,河川工学の用語は,明治になって初めて登場するケースが実に多く,近代河川技術は,全国的に通用する統一された用語の採用,また用語を規定する概念の咀嚼や検討が繰り返されるなかで確立するに至ったと考えている.
このように,二書を河川工学上の視点から考察すると,明治初頭の治水関係者はオランダから何を学ぼうとしていたのか,さらに治水関係者の間ではどのような専門用語が使用されていたのか,という当時の状況が垣間見える.そういう意味で,二書は,河川工学の系譜を知るために,また近代初頭の工学上の課題を考究するために必読の書である.
参考文献
(岩屋 隆夫)
井口昇平,「19世紀中期のオランダの代表的な水工学書Storm BuysingのWaterboukundeについて」,デ・レーケ研究第9号,地域開発研究会,1995.11.10.
G.P.Van de Ven,"Man-made Lowlands (History of water management and land reclamation in the Netherlands)",Stiching Matrijs,1993.
藤井肇男,土木人物事典,アテネ書房,2004.12.
岩屋隆夫,日本の放水路,東京大学出版会,2004.11.16.
(解題執筆 岩屋 隆夫) - □ 番外編2:ファンドールン、エッセル、デレイケ関連資料
-
● ファン・ドールン No 書名 著者名 発行年 1 治水總論 ファン・ドールン著 / 殿川 碇訳 明治6年 2 河水改修の考按 ファン・ドールン著 / 殿川 碇訳 明治6年 ● エッセル、デ・レイケ No 書名 著者名 発行年 1 殿河改修之大意 エッセル著 明治7年 2 越説尓氏桂川改修説 巻之下 エッセル,デ・レイケ著 明治8年 3 澱川右岸卑湿地悪水排除之件 デ・レイケ著 / 宮原 直尭訳 明治22年 4 大阪築港水堤構造設計書 デ・レイケ著 明治26年 5 大阪天保山沖海底土質ニ関スル上申書 デ・レイケ著 / 宮原 直尭訳 明治26年 6 大阪築港用混凝石成分辨明及豫算書 デ・レイケ著 / 宮原 直尭訳 明治26年 7 大阪築港計畫書 デ・レイケ著 / 宮原 直尭訳 明治27年 8 大阪築港工費豫算書 デ・レイケ著 明治28年 9 大阪築港工費豫算参考書 デ・レイケ著 明治28年 10 砂防工大意 井上清太郎著 明治24年(大正15年)