第33回土木計画学研究発表会・講演集
(この内容は発表申込み時のものです)
発表者浜岡秀勝(秋田大学)
論文について
論文タイトル
情報提供による積雪地の冬期道路環境の改善方法に関する研究
論文概要
 積雪地では冬期の降積雪等により道路環境は大きく変化する。路面の凍結、吹雪による視界不良等により、ドライバは緊張した状況下での運転を迫られることになる。こうした状況を回避するためには、ドライバへ道路環境の現状およびその変化を事前に情報提供することが重要である。
 そこで本研究では、まず、冬期の道路環境において、ドライバがどのような状況でストレスを持つか整理する。その結果、ドライバへのストレスを緩和する施策として、道路状況の情報収集およびその提供、低速走行車の退避情報の提供等をとりあげ、それらがどれだけの効果が生じているか分析した。