第27回土木計画学研究発表会・講演集 |
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企画について
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SSセッション名 都市間交通に対する研究アプローチ |
企画概要 都市間交通プロジェクトの計画・評価を科学的に行うことが重要になってきている。しかし、都市間交通には、以下に示すような特徴があり、これまでの都市内交通の方法論を直接当てはめることが難しい。 現象論的特徴(・行動不可分性・派生需要・波動性季節性・情報が不完備) 評価論的特徴(・非加法性・総合性・国土計画との整合・災害時評価) 計画論的特徴(・自己増殖性・ネットワーク性・広域性・長期性・不可逆性) 調査論的特徴(・OnTime調査の困難性・個別情報の存在) 本スペシャルセッションでは、上記のような都市間交通の特徴を踏まえた先駆的な研究事例を紹介し、今後の研究の方向性についての議論を行う。 発表予定者と仮題:松中亮治(京大)高速道路の整備プロセスの評価、塚井誠人(広大)次善経路に着目したネットワークの評価、井上英彦(広大)断面交通量に基づく都市間交通パターンの分析 |