第27回土木計画学研究発表会・講演集
(この内容は発表申込み時のものです)
オーガナイザー 中川大(京都大学大学院工学研究科)
企画について
SSセッション名
整備新幹線の今日的評価
企画概要
 都市間鉄道の効率性の向上や、人々の都市間移動の日常化など、整備新幹線を取り巻く状況が好転している。財源スキームも、借入金を前提とした以前のスキームから、上下分離の考え方による優れたものに変わっている。また、環境問題等も踏まえて世界各国で鉄道が見直されており、わが国においても世界に誇るべき新幹線技術を活かした鉄道競争力の強化が期待されている。このセッションでは、多くの公共事業のなかで最も優れたものの一つであると言われるようになってきた整備新幹線について、その事実をデータに基づいて検証し、鉄道新時代における意義を明らかにする。
・発表「整備新幹線評価の視点・開業効果等」運輸政策研究機構、鉄道建設公団等
・ミニシンポ「整備新幹線の今日的評価−鉄道新時代における意義と役割−」
パネラー 家田仁(東大)、伊東誠(運輸政策研究機構)、佐藤馨一(北大)、屋井鉄雄(東工大)、コーディネータ 中川大(京大)