大正12年9月1日に発生した関東大震災は帝都東京,横浜をはじめ関東南部の広い範囲に未曾有の被害をもたらしました。政府は帝都復興院(後に復興局)を設置し「帝都復興事業」を推進。当学会も「帝都復興に関する建議書」をあげるなど、震災後の復興は急ピッチで進められました。ここに掲載する写真はその復興工事の様子を生々しく捉えたもので、永代橋等45種の橋梁工事写真約1,000点、道路・市街地・公園などの工事写真200点からなります。