掲載雑誌（和）： 土木学会年次学術講演会講演概要集第4部 Vol： 47巻 年： 1992年 頁： 214-215頁 著者（和）： 小坂　俊吉，堀口　孝男 タイトル（和）： 地震時の人間行動の定量的分析ー行動評価法の確立へ向けてー 抄録（和）：
地震時の人的被害は屋内で発生することが多い｡人的被害を低減するためには家庭の防災力を向上することが肝要である｡そのためには屋内の人間行動や家具等の動きを震度との関係で定量的に捉え､家庭の安全性を評価する方法を確立して,具体的な家庭の防災力向上の方策を提示することが求められている｡本研究では1987年千葉県東方沖地震における銚子市・水戸市・いわき市の住民の行動をアンケートによって調査し,震度と各種の行動特性の関係を定量的に把握し,震度によって卓越する行動が異なること,行動能力は震度Vから急激に低下すること等を明示した｡ キーワード（和）： 震度，人間行動 掲載雑誌（英）： PROCEEDINGS OF ANNUAL CONFERENCE OF THE JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS 著者（英）： Kosaka Shunkichi,Horiguchi Takao タイトル（英）： QUANTITATIVE ANALYSIS OF HUMAN BEHAVIOR ON EARTHQUAKES 抄録（英）：
Casualties caused by earthquakes have almost occured indoors.It is necessary for mitigating casualties to know the relation between the seismic intensity and the human behavior at first.We investigated the human behavior of inhabitants by a questionnair after the 1987 Chibaken-Toho-Oki Earthquake.We have clarified quantitatively that various behavior were reacted remarkably during limited seismic intensity and that the ability of the human behavior lowered obviously in more than five of the JMA Seismic Intensity Scale. キーワード（英）： seismic intensity,human behavior 記事区分： - 区分 　　　委員会論文集