掲載雑誌(和): 土木学会年次学術講演会講演概要集第1部 Vol: 47巻 年: 1992年 頁: 1378-1379頁 著者(和): 小林 範之,中野 浩之,斉藤 悦郎 タイトル(和): 液状化地盤の動特性の推定 抄録(和):
液状化が発生すると過剰間隙水圧の上昇に伴い、地盤の特性は弾性から塑性へと変化し、地盤の接線剛性も劣化する。また液状化が終ると、地盤の密度増加がおこり、剛性が回復すると考えられる。このような液状化時の特性を調べるために、飽和砂の模型振動実験を実施し、その実験結果からWeq,heqを同定し、せん断ひずみと地盤の動特性、および間隙水圧との関係を調べた。時間関数としてWeq,heqを同定した場合、大ひずみの領域まで推定が可能となり、液状化時の地盤の動特性を等価な物性で表した場合、固有振動数よりむしろ減衰性の変化が大きく現れることがわかった。 キーワード(和): 液状化,同定,模型実験 掲載雑誌(英): PROCEEDINGS OF ANNUAL CONFERENCE OF THE JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS 著者(英): Kobayashi Noriyuki,Nakano Hiroyuki,Saito Etsuro タイトル(英): IDENTIFICATION OF EQUIVALENT LINEARIZED PARAMETERS 抄録(英):
- キーワード(英): liquefaction,identification,model test 記事区分 - 区分    委員会論文集