掲載雑誌(和):
土木学会年次学術講演会講演概要集第1部
Vol:
47巻
年:
1992年
頁:
754-755頁
著者(和):
佐藤 晋,尾崎 大輔,松原 勝己,水津 洋二
タイトル(和):
高減衰積層ゴム支承のモデル化方法の検討
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抄録(和):
高減衰積層ゴム支承の荷重ー変位曲線をモデル化する際に考慮すべき特性として、最大経験ひずみ依存性と繰り返し回数依存性が挙げられる。ここでは、この特性を反映したモデル化方法を提案し、その妥当性の検証を目的に、地震応答解析を実施した。応答解析の結果、高減衰積層ゴム支承をモデル化するときに用いる特性値は、1)最大経験ひずみ依存性については、初期加力時の剛性と最大ひずみ経験後の剛性の平均値を用いること。2)繰り返し回数依存性については、繰り返し回数3回での剛性を用いること。により、高減衰積層ゴムの履歴特性を概ね反映できることが確認できた。
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キーワード(和):
免震装置,高減衰積層ゴム支承,最大ひずみ,繰り返し回数
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掲載雑誌(英):
PROCEEDINGS OF ANNUAL CONFERENCE OF THE JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS
著者(英):
Sato Shin,Ozaki Daisuke,Matsubara Katsumi,Suizu Yoji
タイトル(英):
A CONSIDERATION ON THE MODELING METHOD OF HIGH DAMPING RUBBER BEARING
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抄録(英):
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キーワード(英):
Base Isolation,High Damping Rubber Bearing,Maximum Strain,Numbers of Cyclic Loading
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記事区分:
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区分
委員会論文集