掲載雑誌(和): 土木学会年次学術講演会講演概要集第1部 Vol: 46巻 年: 1991年 頁: 1154-1155頁 著者(和): 波津久 毅彦,黒原 一郎 タイトル(和): 基礎傾斜地に建設される多径間連続橋梁の地震時挙動解析 抄録(和):
基礎傾斜地に計画された多径間橋梁について、その地震時の挙動を明らかにする為に、基盤入力地震波として大黒埠頭基盤位置に於ける地震記録波を基に設定された人工地震波を選定し時刻歴応答解析を行ったところ、橋軸方向では直接基礎の橋脚基部に於ける断面力が橋梁端部で震度法の設計値の1.2〜2.0倍、橋軸直角方向では杭基礎の橋脚基部に於ける断面力が震動法の設計値の1.3〜2.5倍となった。これらの理由としては、震動法レベルの設計では考慮されなかった基盤急変部の影響が現れたうえに、多径間連続高架橋としての動的な連成性状があらわれたことによるものと考えられる。 キーワード(和): 基礎傾斜地,動的応答解析,多径間連続橋梁 掲載雑誌(英): PROCEEDINGS OF ANNUAL CONFERENCE OF THE JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS 著者(英): Hatsuku Takehiko,Kurohara Ichirou タイトル(英): DYNAMIC RESPONCE ANALISIS OF A MULTI-SPAN CONTINUOUS BRIDGE SITUATED ON INCLINED BEARING LAYER. 抄録(英):
- キーワード(英): inclined bearing layer,dynamic responce analisis,multi-span continuous bridge 記事区分 - 区分    委員会論文集