掲載雑誌(和):
土木学会年次学術講演会講演概要集共通セッション
Vol:
49巻
年:
1994年
頁:
48-49頁
著者(和):
伯野 元彦
タイトル(和):
史上最大の地震動で何故壊れないのかー動的強度研究の重要性ー
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抄録(和):
1994年1月17日のロサンゼルス・ノースリッジ地震で、水平1.82G上下1.18Gという観測史上最大の強震記録が得られた。それにも拘らず、その観測地点周辺では大した被害は無かった。一方、この近くのパコイマ・アーチダムの右岸アバットメント岩盤上では1.22G(水平)であったが、ダムとアバットの間には5cmの亀裂が40mにわたって入り、付近の岩盤は亀裂だらけであった。このような被害と地震加速度の間の関係を知るため、現在全く行われていない部材または構造物の動的強度研究を開始すべきである。
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キーワード(和):
動的強度,動的破壊実験,耐震,地震加速度
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掲載雑誌(英):
PROCEEDINGS OF ANNUAL CONFERENCE OF THE JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS
著者(英):
Hakuno Motohiko
タイトル(英):
WHY WAS THE STRUCTURE SO STRONG AGAINST THE SEVEREST EARTHQUAKE GROUND MOTION ?
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抄録(英):
The strongest earthquake ground motion(1.82GH,1.18GV)was recorded at the Northridge earthquake Los Angeles 1994,however,the damage was not so severe compared to its acceleration.We must start a research of the dynamic strength of the structural members and the structure.
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キーワード(英):
dynamic strength,dynamic frature test,antiseismic,seismic acceleration
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記事区分:
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区分
委員会論文集