掲載雑誌(和):
土木学会中部支部研究発表会講演概要集
Vol:
-巻
年:
1986年
頁:
216-217頁
著者(和):
松岡 元,岩田 靖,原 康彦
タイトル(和):
主応力方向の回転によって発生する間隙水圧の予測
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抄録(和):
従来の塑性論では応力の不変量(主応力値から規定される応力パラメーター)によって定式化されているものが多いので、例えば主応力値を固定して主応力方向のみを回転させる「主応力方向回転試験」によって発生するひずみを説明することができない。そこで、一般面上のひずみ増分(dεX、dεY、dγXY)を一般面上の応力増分(dσX、dσY、dτXY)と直接結び付ける土の構成式を新たに提案し、主応力方向の回転によって発生するひずみを解析した。1)本講演概要集III−18の図−5にその解析結果と実測値の比較を示すが、注目すべきは、圧縮体積ひずみεVが主応力方向の回転角αに対して直線的に生じることである。もし非排水条件であれば、この体積圧縮傾向は正の過剰間隙水圧に置き換わり、有効応力が減少して液状化を起こす可能性がある。実際の地盤の地震時の挙動は、繰返し単純せん断変形的であると考えられ、主応力方向の回転を伴なうので、これは重大な問題である。ここでは、中空ねじりせん断試験によって測定された主応力方向の回転による過剰間隙水圧のデータ2)を、上記の新たな土の構成式に基づいて解析することを試みた。
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キーワード(和):
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掲載雑誌(英):
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著者(英):
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タイトル(英):
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抄録(英):
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キーワード(英):
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記事区分:
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区分
支部論文集