掲載雑誌(和): 土木学会年次学術講演会講演概要集第3部 Vol: 49巻 年: 1994年 頁: 1480-1481頁 著者(和): 飯島 健,嶋田 三朗,石黒 健 タイトル(和): 振動棒工法およびSCP工法の締固め機構の比較 抄録(和):
吸水型を含む振動棒工法とSCP工法の締固め機構の違いについて検討した結果は以下の通りである。(1)SCP工法は砂杭の強制的な圧入により地盤を締固める工法である。そのため施工時の押出し方向の地盤変位が大きく、杭芯での締固め効果が大きい。(2)吸水型を含む振動棒工法は原地盤の揺すり込みを主体とする工法である。そのため地盤変位は引込み・沈下方向が主体となり、杭芯と杭間の締固まり具合は同程度となる。(3)振動棒工法で締固め効果の得やすい砂地盤では引込み・沈下量も大きくなる。そのため、投入砂による砂の補給が必要となるが、投入砂は地表面付近にのみ充填される。 キーワード(和): 締固め,振動,野外試験,液状性 掲載雑誌(英): PROCEEDINGS OF ANNUAL CONFERENCE OF THE JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS 著者(英): Iijima Takeshi,Shimada Saburou,Ishiguro Takeshi タイトル(英): COMPARISON OF COMPACTION MECHANISM BETWEEN ROD-COMPACTION AND SAND-COMPACTION. 抄録(英):
- キーワード(英): Compaction,Vibration,Field Test,Liquefaction 記事区分 - 区分    委員会論文集