掲載雑誌(和): 土木学会年次学術講演会講演概要集第3部 Vol: 49巻 年: 1994年 頁: 1216-1217頁 著者(和): 井上 啓明,小松原 徹,岩崎 淳,守屋 紀和,定木 紳 タイトル(和): LNG配管用大深度シールドトンネルのセグメントの設計 抄録(和):
洪積粘性土内に設置される大深度(土被り約60m)のシールドトンネルの設計を、一般の計算通り行うとセグメントの厚さが1mを越える。このため、既央のデータを参考にして、粘性土地盤の側圧に以下の考えを取り入れた。(1)短期においては、土水一体として作用する。(2)長期においては、土水分離として作用するようになる。更に高強度コンクリート(σ_=600kgf/cm^2)を用いることにより、セグメント厚さは550mmとなった。一方、シールドトンネルと立坑を一体とした梁ーバネモデルを作成し、応答変位法により地震時の検討を行った。その結果、一般部は問題ないが、立坑のロッキング変形により洪積層内でもトンネルー立坑間に相対変位が生じ、可とう構造が必要となった。 キーワード(和): LNG配管,大深度,シールドトンネル,セグメント,梁バネモデル,可とう構造 掲載雑誌(英): PROCEEDINGS OF ANNUAL CONFERENCE OF THE JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS 著者(英): Inoue Hiroaki,Komatsubara Tohru,Iwasaki Atsushi,Moriya Norikazu,Sadaki Shin タイトル(英): DESIGN OF SEGMENT IN SHIELD TUNNEL FOR LNG PIPING CONSTRACTED IN LARGE DEPTH 抄録(英):
- キーワード(英): LNG piping,Large Depth,Shield Tunnel,Segment,Frame Model,Flexible Structure 記事区分 - 区分    委員会論文集