掲載雑誌(和): 土木学会年次学術講演会講演概要集第1部 Vol: 49巻 年: 1994年 頁: 1488-1489頁 著者(和): 高橋 功,盛川 仁,亀田 弘行 タイトル(和): 都市の地震動モニタリングシステムのための観測点の最適配置に関する基礎的研究 抄録(和):
本報告では,都市全体の地震防災のための地震動モニタリングシステムの構築を念頭におき,目指した観測点の最適配置地点を決定するための手法について述べる。観測記録から条件付確率場の理論によって推定される都市内の地震波動場の推定誤差分散の総和ができるだけ小さくなるような配置を考える。ただし,その際,都市地震防災上の相対的な重要度を考慮した重み関数を導入して,相対的に重要と考えられる地区での推定誤差分散が他に比べて小さくなるように観測点を配置するようなアルゴリズムを示す。さらに,地盤条件と人口密度の仮想的なデータから重み関数を設定し,それに基づいて数値計算を行い,アルゴリズムの妥当性を検証した。 キーワード(和): 地震動モニタリングシステム,条件付確率場,地震波動場,推定誤差分散,非線形計画問題,重み関数 掲載雑誌(英): PROCEEDINGS OF ANNUAL CONFERENCE OF THE JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS 著者(英): Takahashi Isao,Morikawa Hitoshi,Kameda Hiroyuki タイトル(英): ON THE OPTIMUM ALLOCATION OF SEISMIC MONITORING SITES FOR URBAN REGIONS 抄録(英):
- キーワード(英): seismic monitoring system,conditional random fields,earthquake ground motion fields,standard error,nonlinear programing,weighting fanction 記事区分 - 区分    委員会論文集