掲載雑誌（和）： 土木学会年次学術講演会講演概要集第3部 Vol： 48巻 年： 1993年 頁： 398-399頁 著者（和）： 加藤　満，岡　二三生，八嶋　厚，高野　正年，中島　豊 タイトル（和）： グラベルドレーンによる改良地盤の間隙水圧算定法に関する2,3の考察 抄録（和）：
グラベルドレーン工法は､いまやサンドコンパクション工法と並ぶ代表的な液状化対策工法となっている｡しかし､数値解析法は､改良範囲の合理的な決定法とともに依然として重要な課題として残されている｡その一つに､従来の簡便法ではドレーンからの排水を考慮する際に塑性的な成分を取り入れたものが殆ど無く､危険側の設計になる場合があると考えられるというものがある｡そこで､著者らは上記の問題を数値解析的に確認すると同時に､排水時の塑性成分を考慮すれば簡便法によっても有効応力法と同等の間隙水圧時刻歴を得ることが可能であることを明確にした｡ キーワード（和）： 液状化，間隙水圧，グランベルドレーン，地盤改良，塑性ひずみ 掲載雑誌（英）： PROCEEDINGS OF ANNUAL CONFERENCE OF THE JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS 著者（英）： Kato Mitsuru,Oka Fusao,Yashima Atsushi,Takano Masatoshi,Nakajima Yutaka タイトル（英）： ON GENERATION AND DISSIPATION OF PORE WATER PRESSURE AROUND GRAVEL DRAINS 抄録（英）：
The gravel drain method is one of the most popular counter-measures against liquefaction.Many simple methods which calculate generation and dissipation of the pore water pressure have been proposed.Most of the existing methods,however,do not consider the plastic behavior during the dissipation of the pore water pressure.In this study,the effect of the plastic behavior during the dissipation of the pore water pressure is investigated based on the numerical analysis. キーワード（英）： liquefaction,pore water pressure,gravel drain,ground improvement,plastic strain 記事区分： - 区分 　　　委員会論文集