掲載雑誌(和):
土木学会年次学術講演会講演概要集第2部
Vol:
48巻
年:
1993年
頁:
44-45頁
著者(和):
柳屋 圭吾,吉井 厚志,嵯峨 浩
タイトル(和):
フィリピンの災害について
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抄録(和):
フィリピンは、環太平洋造山帯に属し、台風の通過経路となっていることから発生する災害も日本と類似する点が多い。例えば1990年のバギオを中心とした地震、1991年のピナツボ火山噴火による災害、オルモックの洪水等が発生している。今年も大小多くの台風がフィリピンをかすめ、各地に浸水被害を起こしているが、とりわけ甚大な被害を被っているのがピナツボ火山を中心とする地域であり、火山灰が泥流となって麓の町村を襲っている。また、2月4日には、マヨン火山が噴火して膨大な被害をもたらしている。本報告は、著者(柳屋)がフィリピンにおいて体験した災害の実態と現在の対応等について述べたものである。
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キーワード(和):
災害,洪水,噴火,火山,台風,フィリピン
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掲載雑誌(英):
PROCEEDINGS OF ANNUAL CONFERENCE OF THE JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS
著者(英):
Yanagiya Keigo,Yoshii Atsushi,Saga Hiroshi
タイトル(英):
THE DESASTER OF PHIL IPPINES
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抄録(英):
Phillippines has many desaster,which are Baguio earthquake,Mt.Pinatubo eruption,Leyte flood and Mt.Mayon eruption,occured recently.In paticular,Mt.pinatubo area had much damaged caused by the rainfall which triggered critical mud flow on every rainy seqson.I am going to report the actual situation of Phillippine′s desaster and the countermeasures for desasters which I have experience in Phillippines on this presentation.
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キーワード(英):
Desaster,Flood,Eruption,Volcano,Typhoon,Philippine
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記事区分:
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区分
委員会論文集