掲載雑誌(和):
土木学会年次学術講演会講演概要集第1部
Vol:
48巻
年:
1993年
頁:
932-933頁
著者(和):
大塚 勇,大町 達夫,年縄 巧
タイトル(和):
魚雷の擦痕から推定される1930年北伊豆地震の地震動強さ
|
抄録(和):
震源域での地震動の強さを推定することは地震工学上非常に重要であるが、現在までに震源域で得られた強震記録は数少ない。1930年北伊豆地震では、震央から約10km離れた旧江間小学校校庭に展示されていた魚雷が地震で滑りその滑った痕跡が現在では天然記念物として保存されている。本研究は、その魚雷の擦痕をもとに模型実験と、数値解析から1930年北伊豆地震の地震強さを推定したものであり、魚雷展示場所における1930年北伊豆地震の水平最大加速度は約1gと推測され、そのとき、地面は約25cm動いたことになる。
|
|
キーワード(和):
地震動強さ
|
掲載雑誌(英):
PROCEEDINGS OF ANNUAL CONFERENCE OF THE JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS
著者(英):
Ohtsuka Isamu,Ohmachi Tatsuo,Toshinawa Takumi
タイトル(英):
THE STRONG GROUND MOTION OF THE 1930 NORTH IZU EARTHQUAKE ESTIMATED FROM SCRATCHES ON THE TORPEDO
|
抄録(英):
-
|
|
キーワード(英):
Ground motion intensity
|
記事区分:
-
区分
委員会論文集