掲載雑誌(和): 土木学会年次学術講演会講演概要集第1部 Vol: 48巻 年: 1993年 頁: 492-493頁 著者(和): 戸松 征夫,佐藤 靖彦,高田 至郎 タイトル(和): リモートセンシングデータを用いた釧路市周辺の液状化危険度分布 抄録(和):
本報告は、釧路沖地震による地盤災害に関して、リモートセンシング画像と対応しながら釧路市周辺を踏査したものである。釧路市では地震動の激しさに比較して、地盤の液状化の範囲は広くなかった。地震前の1月6日のランドサットTM画像を分析して現地で比較したところ、地表の被覆状況やエネルギー放出活動が盛んな地域を把握すれば、液状化の可能性を広範囲に把握するための手段となることが把握された。釧路沖地震の地震発生時に釧路市周辺で地盤の凍結していたと推定される。地震時に、地盤が凍結していないならば、液状化がかなり広範囲に発生したであろうことが、秋の画像より推定される。 キーワード(和): リモートセンシング,液状化,地震危険度,地盤の凍結,釧路沖地震 掲載雑誌(英): PROCEEDINGS OF ANNUAL CONFERENCE OF THE JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS 著者(英): Tomatsu Yukio,Sato Yasuhiko,Takada Shiro タイトル(英): HAZARD OF LEQUIFACTION IN KUSHIRO CITY USING REMOTE-SENSING DATA 抄録(英):
- キーワード(英): remote sensing,image proccessing,lequifaction,seismic hazard,frozen soil,Kushiro-oki earthquake 記事区分 - 区分    委員会論文集