掲載雑誌(和):
土木学会年次学術講演会講演概要集第1部
Vol:
48巻
年:
1993年
頁:
312-313頁
著者(和):
長屋 和宏,川島 一彦,星隈 順一
タイトル(和):
残留変位応答スペクトルの提案
|
抄録(和):
構造物のじん性を考慮して断面を設計する手法では、地震後の残留変位に対して十分な配慮が必要である。本報告はバイリニア型振動系に生じる残留変位を、残留変位応答スペクトルとして設計に取り入れられるように提案するとともに、我国で観測された多数の強震記録に基づいて、残留変位応答スペクトルの解析を行ったものである。この結果、残留変位比は地震のマグニチュードや震央距離、地盤条件、系の固有周期によって大きく異なるが、全記録に対する平均値は解析条件によらず0.6程度となり、その標準偏差は0.3程度となった。
|
|
キーワード(和):
残留変位応答スペクトル,地震応答解析,残留変位比
|
掲載雑誌(英):
PROCEEDINGS OF ANNUAL CONFERENCE OF THE JAPAN SOCIETY OF CIVIL ENGINEERS
著者(英):
Nagaya Kazuhiro,Kawashima Kazuhiko,Hoshikuma Junichi
タイトル(英):
PROPSITION OF RESIDUAL DISPLACEMENT RESPONSE SPECTRA
|
抄録(英):
-
|
|
キーワード(英):
Residual Displacement Response Spectra,Seismic Response Analysis,Residual Displacement Ratio
|
記事区分:
-
区分
委員会論文集