掲載雑誌(和):
日本土木史研究発表会論文集
Vol:
6巻
年:
1986年
頁:
277-282頁
著者(和):
横平 弘、佐藤 馨一、五十嵐 日出夫
タイトル(和):
地耐力からみた函館市の都市化過程
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抄録(和):
函館市は、その市街地主要部が函館山北東山麓台地、及びその北東に隣接する複合砂州からなる低地、並びにその東方に連なる段丘と扇状地に発達した都市である。しかし、国内経済の高度成長期の急速な都市発展により、市街地が周辺部に不安定な地盤地帯に及んでいる。また、都心部の低地も場所により、地盤の安定度は一様ではない。本研究では、現在の函館市街における都市地盤の安定度の指標として、「地震に対する地盤の安定性を基にした段階区分」等を用いて地耐力を推定し、これと新・旧5万分の1の地形図「函館」及び「五稜郭」を発行年記順にたどって求めた”都市化過程図”(第1図)により、”函館市の都市化過程と地耐力との関連性”を試みたものである。なお、都市化過程の時期区分は便宜上、上記地形図の発行年記順に第1〜7期に区分した(第1表)。また、第1期の開始を箱舘裁判所(後に箱舘府と改称)設置の時(1868−明治元年)とした。
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キーワード(和):
都市化過程
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掲載雑誌(英):
PAPERS OF THE RESEARCH MEETING ON THE CIVIL ENGINEERING HISTORY IN JAPAN
著者(英):
Hiroshi YOKOHIRA,Keiichi SATO,Hideo IGARASHI
タイトル(英):
PROCESS OF URBANIZATION OF HAKODATE CITY FROM A VIW-POINT OF GROUND BEARING CAPACITY
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抄録(英):
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キーワード(英):
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記事区分:
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区分
委員会論文集